川の流れは、山から海にむかって上流域、中流域、下流域そして河口域とすがたをかえていきます。 |
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上流域は水がきれいで流れがはやく、浅いところや深いところが連続し、大きな岩や小石がみられます。
中流域は川幅が広がり流れがゆるやかになり、川の流れが岩にぶつかり深くなっているところがあります。また、砂と小石でできた河原にツルヨシなどの植物が生えます。 下流域はさらに流れがゆるやかになり、川底には砂や泥がたくさん積もり川岸にはヨシなどが生えます。また、ワンドと呼ばれる流れのないところがあります。 河口域は、川の淡水と海水が混じるところで、潮の満ち引きによる流れがみられます。川底には泥や粘土がつもり干潟ができています。 |
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